やんさん
あった会とは?
文字通りあたたかい会です。
私は30歳になるまで殆ど挫折という言葉を知らないまま生きてきました。多少あったとしても勢いで乗り越えたり、挫折を挫折と思っていなかったりもしてました。どちらかと言えば楽天家なもので辛い事があっても明るく乗り越えてきました。そんな自分ですが、あることをきっかけにどん底に叩き落され約10年という間、暗闇の中にいました。
わかってたまるか!!!と大粒の涙をちぎり捨て眠れぬ夜に仲間と酒をかじる、しかしそれでも、だれにも言えない悩みをかみ殺して噛んだ唇からは血が滲む、そんな時でも容赦なく明日はやってくる。そんな生きる事が嫌になるような時期にあった会に出会いました。
仕事以外では、外に出るのもおっくうな時期でしたが、あった会は外に引っ張りだしてくれました。都会育ちの私に自然の素晴らしさを教えてくれたり、時には会長の趣味である車のイベントに連れて行ってもらったり時には用事のついでにこちらの地元まで出向いてもらったり。そうしている間に理由は違えど、同じように心に闇を持つ仲間とも関わる事ができて、闇を告白していくと段々と心があたたまり元の自分を取り戻す事ができました。
会長は少し照れ屋で無口ですが、時よりボソッと面白いギャグをかましてはいつも笑顔であたたかい目で見守ってくれます。実陽さんはお茶目な所もありますが、時にだらしない自分に叱咤激励をして奮い立たせてくれます。仲良くなった会員さんとはたまに連絡を取り合って近況報告をしあったり。
みんながそばにいるだけで私の心は安らぐんです。みんなが私をみていてくれるからなんにも怖くないのです。言葉より先にみんなの優しさが私の弱さに響くから、そんなみんなになりたくて、そんなみんなに会いたくて日々過ごすようになりました。今ではすっかり元気になり、昔のような弱い自分とおさらばしました。『愛と繋がりによって人は生きる』まさにその通りの会があった会です。
みかんちゃん
私たちは、人と関わらないで生活していくことはできません。人間関係に悩まずに人と柔軟に接することができればどんなに生きることが楽しいでしょうか。
しかし、多くの方がこの『人間関係』に悩まされ、苦しんでいると思います。私もその1人です。日々、生きていく難しさにもがいています。
そんな中、人は誰かに寄り添い繋がっていることで幸せを感じることができることを教えてくれたのが、『あった会』です。たとえると、冬の寒いときに飲む温かい飲み物は、カラダの内側からじわりと温かくし気持ちをホッとさせてくれます。そんな、内側からほっこりさせてくれる仲間は、『愛』をもって相手を思いやり、優しい心で接してくれます。なかでも嬉しすぎて感情が爆発してしまった花火大会での経験をお話しします。
大勢の観客が集まる中、打ち上げ場所に近い最高の観賞場所を実陽さんご夫婦が取って置いてくださり、綺麗な花火を間近に見ることができ、花火の音を全身で感じることで、「わたしは、ちゃんと生きている」「あった会に出逢えて本当に良かった」と嬉しさと感謝の思いが次々に溢れ出てきました。そして、今ここに居られている幸せを感じることができて花火の最中ずっと号泣していました。その後、花火が終わったら会長さんがダッシュで先に帰られて、実陽さんのお宅におじゃまさせていただいたら、なんとそこには会長さんが私の大好物のみかんの盛り合わせとアイスを用意してくれていて最高の夜でした。
私は『あった会』と会のみなさんと出逢うことができたことで、辛くて元気がない時も、温かく見守ってくれる仲間の存在や繫がりがあることで心強く安心することができ、以前のように深く悩むことはなく、少しずつ前に進むことができています。このご縁にいつも感謝しています。人との絆でこんなに心があたたかくなることを教えてくれた大切な仲間に本当に感謝します。この関係がずっと続く事を願うとともに、いつまでもみんなが健康で美味しい物を食べに出掛けたりと楽しい思い出を沢山つくっていけたらと思います。
こんな『あたたかい』輪がもっともっと広がり、『愛』を求めている方に届いたらどんなに素敵でしょうか。私たち『あった会』では、より多くの方と出逢いみなさんと一緒に、心地よい『あたたかい場所』を作っていけることを願っています。
MAUさん
私はとてもとても大切な人を失いました。別れはとても突然で、意味が分からなくて、苦しくて、悲しくて、どうしたら良いのか分からなくて、生きている意味も分からなくなってしまって、毎日泣いていました。
そんな毎日の中、ほんの少しだけ前を向いた時、きっと導いてくれたのだと思います。必然でもあったのかもしれません。実陽さん、そして、あった会との出会いと深く強い繋がりをもらいました。
実陽さんは、初めまして、から私の全てを受け入れてくれました。
一緒に泣いてくれました。
寄り添ってくれました。
私の手を引っ張ってくれて、そして今でも手を繋いでいてくれています。
溢れるほどの「愛」をたくさんくれます。
でも、いつも、よしよし、ばかりではありません。
時には厳しい言葉ももらいます。怒られる事もあります。
当たり前です。それも、「愛」なのです。
実陽さんにどうしても会いたいのにどうしても会いに行けなかった時のことです。
実陽さんは片道3時間かけてそれも突然何の連絡もなくいきなり会いに来てくれました。そして顔を見て少し話をしてハグをして15分〜30分で帰られました。やっぱり「愛」なのです!!
そんな実陽さん。一方で、みんなで楽しく遊ぶのもすごく大好きで、いつも楽しませてくれます。とってもお茶目な面もあるんですよ。勘違いと言うか・・・。
日々、忙し過ぎるせいもあるのでしょうね(笑)
それも楽しませてもらっています。
実陽さん、会長とあった会のみなさんのお蔭で、
ゆっくりかもしれないけれど、私は上を前を向いて歩いて行けています。
かけがえのない宝物をもらえました。普通に笑えるようになりました。
世の中には「愛」を必要としてる人はたくさんいると思います。一人でも多くの人に、大好きな実陽さん、あった会のみなさんと出会ってもらいたいです。
「愛」を感じて欲しいです。前を向いて光を感じて欲しいです。満たされて欲しいです。私もまだまだ実陽さんに手を繋いでもらって寄り添ってもらっている身ですが、ほんの少しでもなにかしらのお手伝いがしたい、出来ればと思っています。